バージョン9.0.2
DevPartner Studio Enterprise Editionは、開発機能が緊密に統合されたスイート製品です。DevPartner Studioは、コード レビュー、エラー検出、2種類のパフォーマンス分析、カバレッジ分析、メモリ分析の各機能をVisual Studioにすべて統合したもので、TrackRecordとReconcile機能が含まれます。DevPartner Studioは、ソフトウェア バグの検出、診断、解決、コード パフォーマンスの最大化、およびコード カバレッジやテストの最適化を支援します。
ライセンス、システム要件、サポート環境、インストールについては、以下の『DevPartner Studio Enterprise Editionインストール ガイド』、『Distributed License Managementライセンス ガイド』と『DevPartnerインストール ガイド』を参照してください。
DevPartner Studioのインストール ガイドとライセンス ガイドは、PDF形式で提供されています。PDF形式で提供された製品マニュアルを印刷するには、製品マニュアルを開き、Adobe Readerの印刷オプションを使用してください。『DevPartner Studio Enterprise Editionインストール ガイド』は、DevPartnerインストール メディアからも入手できます。初期設定ページの「インストール ガイドを読む」リンクをクリックします。インストールを実行する前に、製品マニュアルを開いて印刷することができます。
（Adobe Readerをインストールしていない場合、AdobeのWebサイトからAdobe Readerをダウンロードできます。）
インストールを実行する前に、以下のことに注意してください。
DevPartner Studio 9.0.2インストール メディアに含まれるインストール可能なパッケージ
DevPartner Studio 9.0.2配布メディアには、以下の2種類のインストール可能なパッケージが含まれます。
DevPartner Studioインストール プログラムにより、サポートされているVisual Studioのリリースがターゲット システムから自動的に検出され、適切なDevPartnerパッケージがインストールされます。ターゲット システムに存在するVisual Studioのバージョンの組み合わせがはっきりしない場合は、インストール プログラムからインストールするバージョンを選択するためのダイアログ ボックスが表示されます。一度に1つのシステムにインストールできるDevPartner Studioのバージョンは1つのみです。
インストール オプションの詳細については、『DevPartnerインストール ガイド』を参照してください。
[スタート]メニューから[プログラム]>[Compuware DevPartner Studio]>[InfoCenter]の順に選択して、DevPartnerについての情報を入手することができます。一般的な製品情報については、InfoCenterから『DevPartner Studioユーザー ガイド』と『DevPartner Studioクイック リファレンス』を参照してください。
（Adobe Readerをインストールしていない場合、AdobeのWebサイトからAdobe Readerをダウンロードできます。）
テクニカル サポートは、テクニカル サポート サービスとして月曜日から金曜日、米国東部標準時 午前8時から午後9時までご利用になれます。購入またはアップグレードについては、メッセージが表示されたときにコンピュウェア社のセールスを選択してください。
インストールからトラブルシューティングまで、テクニカルな問題については、コンピュウェアのテクニカル サポートまでお問い合わせください。
お問い合わせの際には、以下の情報をお知らせください。
このリリースでは、これまで保留されていた以下の問題が解決されました。優先度の低い問題はこのセクションには挙げられていませんが、これらも今回のリリースで解決されています。
074039
クライアントとサーバー コードの両方でトランザクションをプロファイルしている間、パフォーマンス分析によりCOMサロゲート エラーが発生し、これが原因で分析中のアプリケーションが応答を停止する。
074306
カバレッジ分析セッション、またはパフォーマンス エキスパート セッションの間に、メモリ アクセス違反エラーが発生する。
074519
メモリ分析セッション中、不正なポインタにより、スタック オーバーフロー エラーが発生した。
074139
Vista 32ビット オペレーティング システムにおいて、次のエラーが原因でDevPartner Injection Driverサービスの開始に失敗した：指定されたファイルが見つからない。
074192、074133、074046、072041、073832、073643、073615、073585、073444
Visual Studio 2008でインストゥルメントおよび生成された複数の派生テンプレート オプションを持つC++アプリケーションによりアクセス違反が発生する。この結果、インストゥルメントされたアプリケーションが応答を停止する。
074139
アプリケーションから「C4702: アクセス不可能なコード」エラーが表示され、ビルドに失敗する。
066098
strtok_sを使用したときのハンドル引数とポインタ引数について不正なAPIパラメータ エラーをチェックしたときに、コール バリデーションが有効化されていると、不正確なエラーが報告される。
074042
一部のセキュリティ チェッカー ルールでは、ルールを開こうとしてダブルクリックすると、ルール マネージャは応答を停止する。
073831
既存のルール セットから新しいルール セットにルールをすべて貼り付けると、ルール マネージャは応答を停止する。
074078
ネーミング ガイドラインのネーミング分析を使用するコード レビューの実行後、[ネーミング]タブから[修正済みとマーク]アイコンをクリックすると、Visual Studioは応答を停止する。
073672
ルール データベースから読み込まれたデータセットはソートされ、デフォルトのルールセット「すべてのルール」を最初の項目として保持し、コンボ ボックスのルール セット リストと常に同期されるようになった。この結果、Windowsオペレーティング システムの日本語版で、新しく作成されたルール セットの名前がaまたはAである場合、「すべてのルール」ルール セットより先に来てしまい、このようなルール セットを削除できないという問題が解決されました。
073668
Windowsオペレーティング システムの日本語版では、[等しくない]演算子を使用して、デザイン タイム プロパティ ルールを作成できなかった。
073889 Windows オペレーティング システムの日本語版では、AND演算子を使った式を含むルールは作成できなかった。
073833
Windowsオペレーティング システムの日本語版では、レポート用にHTMLファイルを作成すると、空のHTMLファイルが作成される。
インターネットに接続する場合は、コンピュウェアのFrontLineサイトのDevPartnerのドキュメントページにアクセスして、現在の問題の一覧を含む既知の問題のファイルを表示します。このリストは、新しい情報が追加されるたびに更新されます。
既知の問題に関して、DevPartnerインストールCDに含まれる、またはインストール後にProgram Files\Compuware\DevPartnerディレクトリに格納されているKnownIssues.htmファイルを参照してください。インストール バージョンの既知の問題ファイルには、製品の発売時点で利用可能な情報が含まれています。製品発売日以降の既知の問題の最新リストを入手するには、コンピュウェアのテクニカル サポートまでお問い合わせください。
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DevPartner Studio Enterprise Editionのリリース ノート
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06/11/2009 05:25 PM