Borland® StarTeam® 2009 リリース ノート

Borland® StarTeam 2009 へようこそ! 本リリース ノートには、ドキュメントには記載されていない重要な情報が含まれている場合があり、内容としては、StarTeam Server for Windows、Cross-Platform Client、Web Client、StarTeam Workflow Extensions、StarTeamMPX、StarTeam Layout Designer についてカバーしています。

各リリースの 『インストール ガイド』 にあたる、『StarTeam インストール ガイド』は、http://techpubs.borland.com/starteam/ よりオンラインで入手可能です。

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注: このリリース ノートには、リリース時点での既知の問題を記載しています。 リリース後に判明した最新情報については、次のボーランドの Web サイトにて、リリース ノートの最新版をご確認ください: http://techpubs.borland.com/starteam/


目次
StarTeam Server StarTeam Cross-Platform Client
StarTeamMPX StarTeam Web Client
StarTeam Extensions StarTeam Web Server
StarTeam Layout Designer StarTeam のドキュメント
ヘルプが必要なときには

StarTeam Server

目次
重要なお知らせ StarTeam Server に関する既知の問題と注記
StarTeam Server のシステム要件/前提条件 StarTeam Server の制限

重要なお知らせ

Windows および Linux でのサーバーのシステム要件

システム対象 要件
プラットフォーム

Microsoft Windows Server 2003 SP2 (32 ビット)

Microsoft Windows Server 2003 R2 SP2 (32 ビット)

Microsoft Windows Server 2008 (64 ビット)

Red Hat Enterprise Linux 5 Server (32 ビット)

データベースと ODBC のバージョン

Microsoft SQL Server 2005 SP3 (Windows Server のみ)

Microsoft SQL Server 2005 Express SP3 (SSE) (Windows Server のみ)

Microsoft ODBC ドライバ、SQL Native Client、バージョン 2005.90.4035.00 以降

Oracle Database 10g Release 2 バージョン 10.2.0.4 (32 ビット)

Oracle Database 11g バージョン 11.1.0.6.0 (32 ビット)

Oracle database 11.1.0.6 Client パッチ 14 (64 ビット)

注: Microsoft SSE は、StarTeam Server のインストールの際に、一緒にインストールすることができます。 ユーザーは、この他のデータベース製品を、適宜ベンダーより購入する必要があります。 StarTeam Server を SSE と同じコンピュータ上で稼動させたり、もしくは、StarTeam Server を関連付けたデータベースと別のコンピュータ上で稼動させるための、推奨システム構成については、『StarTeam 2009 インストール ガイド』(ST_Install_ja.pdf)を参照してください。

重要: データベースの中身やデータ保管庫のファイルを、クライアントまたはサーバー管理ツールを使用せずに直接変更することは、決してしないでください。 データベースに対する直接操作はサポートしていません。

Web ブラウザ

Microsoft Internet Explorer 7 以降

Firefox 3 以降

その他

Adobe Acrobat Reader 7.0 以降(『StarTeam インストール ガイド』ST_Install_ja.pdf)参照用)。

ウィルス スキャンユーティリティ

すべての StarTeam Server コンピュータに、最新のウィルス定義ファイルを備えたウィルス対策ユーティリティを装備して下さい。 また、すべての StarTeam Server が稼動するマシンにも、最新のウィルス対策を装備して、管理者に警告が送られるように設定しておいて下さい。 ウィルスを検出したら、StarTeam 管理者は直ちに StarTeam Server を停止し、StarTeam のフル バックアップを実行したうえで、ウィルス対策ベンダーの指示に従って感染ファイルからウィルスを除去して下さい。 感染ファイルからウィルスを除去できなかったり、問題が発生した場合は、サーバーを起動する前に、http://support.borland.com までお問い合わせください。 ウィルスには、直ちにリポジトリを破壊するようなものもあり、まれにですがデータ損失が避けられないこともあります。 ボーランドでは、定期的にバックアップを取ることを強くお勧めしています。

ファイル システムに害を与えるウィルスが、リポジトリにチェックインされると、被害が非常に大きくなります。 例えば、多くのウィルス対策ユーティリティでは、感染ファイルを削除するようにデフォルトで設定されているか、そのように設定することが可能です。 アーカイブ ファイルがウィルス対策ユーティリティによって削除された場合、データが失われる場合があります。

また別の例としては、アーカイブ内にウィルスが検出されなくても、実はウィルスが潜んでおり、すべてのプロジェクト ユーザーのコンピュータが感染するのを待っている場合もあります。 ネットワークでは、たちまちウィルスが広まり、データの消失が起こります。

注: アンチウィルスのようなプロセスやプログラムが、StarTeam 管理下にあるファイルに対して警告を発すると、システムの動作が不安定になる場合があります。 このようなたぐいのプロセスには、StarTeam 管理下のシステムやデータ ファイルに対する変更を許可しないことを、強く推奨します。

注: StarTeam Cross-Platform Client は、StarTeam 2009 Server、StarTeam 2008 Server、および StarTeam 2008R2 Server にアクセスできます。 これにより、StarTeam Server インストールした後で、Cross-Platform Client のアップグレードへと、段階的に進めていくことが容易になっています。

重要: 以前のバージョンの StarTeam Server からのアップグレードを行おうとしている場合には、『StarTeam 2009 インストール ガイド』(ST_Install_ja.pdf)のアップグレード手順を、必ずご確認ください。 アップグレードを無事に完了させるには、いくつか行わなければならない手順があります。 これらの手順をやり損ねた場合、アップグレードに失敗する可能性があります。

StarTeam Server に関する既知の問題と注記

Windows Server 2008 64 ビット問題

VaultVerify が Windows Server 2008 64 ビット で失敗する

テストの期間に、VaultVerify が Windows Server 2008 64 ビット システム上での実行時に、問題に遭遇することが発見されました。 このプラットフォーム上では、VaultVerify がデータベースを開こうとすると、以下のようなエラー メッセージと共に失敗します。

Opening database: StarDrawDB1010 (ODBC)
Error: Exception occurred: java.sql.SQLException: [Microsoft][ODBC Driver Manager] Invalid string or buffer length
java.sql.SQLException: [Microsoft][ODBC Driver Manager] Invalid string or buffer length
        at sun.jdbc.odbc.JdbcOdbc.createSQLException(Unknown Source)
        at sun.jdbc.odbc.JdbcOdbc.standardError(Unknown Source)
        at sun.jdbc.odbc.JdbcOdbc.SQLGetDataString(Unknown Source)

調査の結果、この問題は、Windows 2008 Server 64 ビット ODBC インターフェイス、もしくは、JDBC/ODBC ブリッジとして知られているモジュール内の 64 ビット Java Run-time Environment (JRE)における障害によって発生するようだということが分かりました。 現在のところ、Windows または JRE のどちらに対しても、この問題に対処するための修正は提供されていません。 この結果、Windows 2008 Server 64 ビット プラットフォームをサポート対象としている StarTeam 2009 リリースでは、VaultVerify が、このエラーが回避できるよう新しいパラメータで拡張されています。

背景

操作を施行する際、VaultVerify は、検証する各 StarTeam 構成によって使われているデータベースを開きます。 Windows プラットフォームでは、構成についての情報を、starteam-server-configs.xml ファイルから使用して、データベースとの接続を確立します。 VaultVerify は特に ODBC データ ソース名(DSN)とデータベース ユーザー名をこの構成ファイルから取得します。 その後、JDBC/ODBC ブリッジとして知られるインターフェイスを使用して、データベースにアクセスします。 ユーザーが通常 VaultVerify を実行するために必要なのは、構成の名前、データベース パスワード、および、「-check」 オプションだけです。 典型的な使用法を以下に示します:

VaultVerify -check all -dbpassword StarDraw123 StarDraw

Linux 上では、StarTeam 構成は、ODBC 接続ではなく、TNS 接続として表現される、Oracle データベースを使用します。 しかしながら、VaultVerify は Linux 上で Oracle データベースに接続するのに、TNS ベースのクライアントを使用しません。 代わりに、Oracle の「シン(thin)」 API として知られるインターフェイスを使用して、Oracle データベースに直接接続します。 このため、VaultVerify には、データベースと接続を確立するために、追加パラメータが必要な場合があります。 特に次のような場合です:

結果として、Linux 上で実行する場合には、VaultVerify には追加パラメータが必要な場合があります。 典型的な使用法を以下に示します:

VaultVerify -check all -dbname ORCL -dbhost dbsvr-prod1 -dbpassword StarDraw123 STProd1

2009 リリースでは、VaultVerify がデータベースに接続できるよう、補足的な方法がサポートされています。

StarTeam 2009 に対する変更

 

StarTeam 2009 リリースでは、Windows 上での JDBC/ODBC データベース接続技術を、前セクションで説明した、Linux 上での Oracle 直接接続技術と共に、引き続きサポートします。 このため、未だ同じパラメータがすべてサポートされており、前リリースで使用されていたコマンドラインも、同様に機能し続けます。

さらに、前リリースでは Linux 上でのみサポートされていた 直接データベース接続 技術が、Windows VaultVerify でも同様にサポートされるようになりました。 この技術により、VaultVerify は、JDBC/ODBC ブリッジの代わりに、適切なデータベース ベンダーが提供するネイティブ JDBC ドライバを使用するようになります。 直接データベース接続技術は、SQL Server および Oracle データベースの両方で利用可能です。これにより、前述の Windows Server 2008 64 ビット 問題も回避されます。

直接データベース接続技術を使用するには、新しいパラメータ -dbinstance(「インスタンス名」を続いて指定)を指定します。 このパラメータには 2 つの目的があります:

-dbinstance パラメータが指定されると、データベース接続を作成するために、追加パラメータも必要となります。 SQL Server データベースの場合、次のパラメータが必要となります:

使用例

新しい VaultVerify ヘルプ テキスト

VaultVerify の 2009 バージョンによって表示されるヘルプ テキストを以下に示します。 新規もしくは変更されたパラメータは、 で印されています:

StarTeam VaultVerify Utility version 10.11.0
Copyright (c) 2005-2009 Borland Software Corporation. All rights reserved.
VaultVerify: Perform archive verification on a StarTeam Native-II vault.
Usage: VaultVerify [options] <configuration>

Based on the default or given '-check' option, integrity checks are performed
on the vault archive files for the specified StarTeam <configuration>. If
'-repair' is specified, an attempt is made to correct problems found. The
configuration's database is opened but not modified.

Valid options are:

-check {missing | corrupt | stray | all}
    Determines which integrity checks to perform:
       missing: Checks for missing files by comparing the database against
                archive files actually present.
       corrupt: Checks the integrity of existing archive files (MD5, name,
                directory, and .gz file format).
       stray:   Checks for extraneous files based on the database. This option
                cannot be used if the <configuration> is in use.
       all:     Performs all integrity checks.
    Multiple '-check' options can be specified. Also, see the '-repair' option.

-cf  <folder path>
    Path name of the 'corrupt file folder', where problem files found by the
    'corrupt' check are moved when '-repair' is specified. The default 'corrupt
    file folder' is: c:\temp\VVCorruptFiles\

-dbhost <host>
    Specifies the host name of the database server for the specified
    <configuration>. On Windows, it is only meaningful when '-dbinstance' is
    also provided. On Windows and Linux, use this option only when the database
    server executes on a different host than this one.

-dbname <name>
    Specifies the database name for the specified  <configuration>. On Windows,
    this parameter is only meaningful when '-dbinstance' is also specified, and
    it is only needed when the database name is different than the ODBC DSN. On
    Linux, use this option only if -dbinstance is not used and the Oracle
    service name is different than the TNS name.

-dbinstance <name>
    This option is only meaningful on Windows. When used, it causes VaultVerify
    to open the database directly instead of via the ODBC DSN specified in the
    configuration file. For SQL Server, the <name> must be the instance name
    (e.g. 'SSE2005_ST'). Note that the default Instance name for SQL Server is    
    'MSSQLSERVER' and for SQL Server Express, it is 'SQLEXPRESS'. For Oracle, <name> should be    
    the service name, (e.g. 'ORCL').
	 
   -dbinstance must be used with -dbhost when the database server
    executes on a different host. For SQL Server, -dbname should also be used
    if the database name is different than the ODBC DSN. For Oracle, -dbname
    is ignored if -dbinstance is specified.

-dbpassword <password>
    Specifies the database logon password. If not specified, a blank password
    is used. (The password stored in the configuration is encrypted and cannot
    be used by Vault Verify.) On server configurations running against Oracle,
    this option must be specified since the Oracle password is never empty.

-dbport <port>
    Specifies the TCP/IP port to use to connect to the database server. This
    parameter is only used on non-Windows platforms when a different port is
    used than the vendor's default database port (for example, 1521 for Oracle).

-dbuser <user>
    Specifies the logon ID used to connect to the database. If specified, this
    parameter overrides the user specified in the StarTeam <configuration>. The
    only valid user to use with this option is the user that owns the StarTeam
    tables.

-help (or -h or -?)
    Display this usage information.

-path <folder path>
    Specifies the folder path of the starteam-server-configs.xml file. This
    file must exist and contain the specified <configuration>. By default, this
    file is opened in the parent folder of the current working directory if it
    is not found in the current working directory.

-nosharereport
    Suppress the reporting of share information. Normally, all share paths of
    each corrupt file is reported. This option suppresses the share path
    information, which can speed up application execution and substantially
    reduce the report size.

-repair
    Specifies that an attempt should be made to correct archive file problems.
    'Corrupt' archives are moved to the 'corrupt file folder' (see the '-cf'
    option). If they correspond to valid file revisions, they are then treated
    as missing. 'Missing' archive recovery is attempted from other vault files
    and, if the '-useca' option is specified, from a Cache Agent. 'Stray'
    archives are moved to the 'stray file folder' (see the '-sf'option). Note:
    '-repair' is ignored if the StarTeam  <configuration> is in use.

-sf <folder path>
    Path name of the 'stray file folder', where extraneous files found by the
    'stray' check are moved when '-repair' is specified. The default 'stray
    file folder' is: c:\temp\VVStrayFiles\

-t
    Display elapsed time information when the verification finishes.

-useca <host>:<port>
    If '-repair' is specified, this option enables attempts to recover missing
    files from the specified MPX Cache Agent. The <host> and <port> must
    designate a remote Cache Agent because it maintains an independent cache.

-verbose
    Display additional status information as the verification proceeds.

インストールの問題

データベースの問題

Microsoft SQL Server/SSE

Oracle

サーバーの問題

Native-II データ保管庫

完全削除の問題

データの完全削除を行う前に、starteam_oracle_compute_stats.sql(Oracle の場合)、または、starteam_sqlserver_update_statistics.sql(Microsoft SQL Server の場合)を実行することを、ボーランドは推奨します。 デフォルトでは、これらのスクリプトは C:\Program Files\Borland\StarTeam Server 2009\DBScripts\Oracle_Scripts フォルダ、または、C:\Program Files\Borland\StarTeam Server 2009\DBScripts\Sqlserver_Scripts フォルダにインストールされています。

評価期間の延長

http://www.borland.com/us/company/how-to-buy.html にアクセスしてボーランドから評価延長キーを入手することにより、StarTeam Server の評価期間を延長することができます。

サーバー構成ファイルのオプション

オプション ItemCacheMemoryLoadMaxPct は打ち切りとなり、StarTeam 2008、2008 Release 2、および 2009 では作用しません。 新しいサーバー構成ファイルのオプション ItemCacheMemoryLimit は、アイテム データのキャッシングに使用されるメモリの最大量を、MB で定義します。 デフォルト値は -1 で、これは制限なしに設定され、サーバーが、データをキャッシングするのにそのサーバー プロセスに許されたメモリの最大量まで使えることを意味します。 たとえば、<option name="ItemCacheMemoryLimit" value="100"/> を構成ファイルに追加すると、キャッシュの制限は 100 MB に設定されます。

StarTeam サンプル サーバー構成

サンプルのサーバー構成である StarDraw をサービスとして使用したい場合は、一旦アプリケーションとして StarDraw を起動して、停止してから、サービスとして設定する必要があります。

4GT RAM のチューニング

StarTeam Server を Windows Server 2003、Enterprise Edition または Windows Server 2003、Datacenter Edition 上で実行する場合、Microsoft の 4GT RAM Tuning を使うと StarTeam Server プロセスに3GB のメモリ使用を許可することができます。 この機能を有効にするには、Boot.ini ファイルに /3GB スイッチを加える必要があります。

このスイッチの設定に関するより詳しい情報については、http://msdn.microsoft.com/library/default.asp?url=/library/en-us/memory/base/4gt_ram_tuning.asp を参照してください。

例: "multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(2)\WINNT="Microsoft Windows 2000 Advanced Server" /3GB /fastdetect

詳細については、http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc758478.aspx を参照してください。

Windows XP 上でポートを開く

ファイアウォールを使用している場合、Windows XP SP2 上で、ポート番号を開く必要があります。 これはデフォルトでは 49201 番です。 Windows ファイアウォールでこのポートが開かれていないと、サーバーに接続できません。

Windows Server 2008 ではまた、Windows ファイアウォール設定での例外の設定が必要となります。 しかし実際には、次のように、StarTeam Server へのすべてのアクセスに対して承認する方が、より良い習慣でしょう:

  1. [コントロール パネル] を開き、[Windows ファイアウォール] を選択します。
  2. [Windows ファイアウォール] ダイアログ ボックスで、[設定の変更] を選択します。
  3. [例外] タブを選択します。
  4. [プログラムの追加...] を選択します。
  5. [プログラムの追加...] ダイアログ ボックスで、[参照...] を選択します。
  6. \Borland\StarTeam Server 2009 まで辿っていき、StarTeamServer Application を選択します。
  7. [OK] をクリックし、すべてのダイアログ ボックスを閉じます。
  8. 注: これにより、StarTeam Server へ向うすべてのポートへのアクセスが承認されます。 上記の手順に従い、MPX、Cache Agent、および Web Server に対しても例外を設定します。

MPX 対応の StarTeam Server でも同様の問題が発生します。 MPX によって使用されるポートを開く必要があります。 たとえば、Message Broker へのデフォルト ポートは 5101 です。 このポートを使用するには、それをオープンする必要があります。

ポートを開くには:

1. コントロールパネルを開き、[Windows ファイアウォール] を選択します。

2. [例外] タブを選択します。

3. [ポートの追加...] を選択し、名前と適切なポート番号を入力します。

4. [OK] をクリックし、すべてのダイアログを閉じます。

セキュリティ

Windows XP Professional コンピュータ上で StarTeam Server を実行する場合は、最初のサーバー構成を作成または起動した人が、サーバー構成を作成または起動できる唯一のユーザーになります。 GrantAdmin ユーティリティを使用すれば、他の管理者もサーバー構成の作成や起動ができるようになります。

注: Windows XP は、StarTeam 2009 Server に対して、正式にはサポートされていません。

このユーティリティは、サーバーのインストール フォルダ内にインストールされています。 このユーティリティは、サーバーをインストールまたは起動したユーザーが実行する必要があります。 パラメータは一切必要ありません。 GrantAdmin ユーティリティは、他の管理者に対して、キー コンテナへのアクセス権を与えます。 それ以外の場合は、キー コンテナを作成した管理者(最初にサーバーを起動した人)のみが、サーバー構成の作成と起動に必要な権利を持つことになります。

ブロック

すべての更新を適用した状態の Windows XP SP2 上で StarTeam Server と StarTeam Cross-Platform Client を実行する場合、初めて StarTeam Server または StarTeam Toolbar を実行したときに、Server_Blocked または Toolbar_Blocked のエラー メッセージが Windows ファイアウォールから表示される場合があります。 これは問題ではありません。 そのまま [Unblock] をクリックしてください。

MDAC

StarTeam Server は MDAC 2.8、そして Windows XP SP2 には MDAC のこのバージョンがついています。 StarTeam Server のインストール中に、MDAC 2.8 がこのバージョンの Windows と互換性がないと説明するメッセージが表示される場合がありますが、 これは問題ではありません。 そのまま [キャンセル] をクリックしてください。

サーバーのサービスとしての実行

StarTeam Server をサービスとして実行している場合に、Windows NT エラー 2186 が出力される場合があります。これは、このサービスが Start Control 関数に応答していないことを表します。 Windows 2003 では、サービスの起動に予想以上に時間がかかった場合にこのメッセージが表示されます。 データベースのサイズによっては、StarTeam Server が起動プロセスを完了するのに Windows が想定しているよりも長い時間がかかる場合があります。 このエラー メッセージが表示されても、通常は StarTeam Server は問題なく起動します。 ただし、念のため問題がないことをイベント ビューア([スタート|プログラム|管理ツール|イベントビューア])で確認して下さい。 StarTeam Server に関する最も新しいイベントをチェックします。 「StarTeam Server サービスが゙起動しました。」という表示があるはずです。 もし、このような表示がない場合は、起動しなかった原因を調査して、適切な対策をとって下さい。

MPX 対応の StarTeam Server をサービスとして実行する場合、Message Broker は StarTeam Server サービスよりも先に起動する必要があります。 通常はそのように動作します。 StarTeam Server が MPX の有効化に失敗し、Message Broker が同じコンピュータ上にある場合、StarTeam Server サービスを Message Broker サービスまたは Multicast Service サービスに依存させることができます。 次のいずれかの手順を実行する前に、システム管理者に確認して下さい。

警告: レジストリを変更する前に、レジストリのバックアップを作成してください。 万が一、予期せぬ結果となった場合、復旧する方法は、レジストリのバックアップから復元するか、オペレーティング システムすべてを再インストールするしかありません。

Windows 32 ビットまたは 64 ビットでサービスの依存関係を設定するには:

1. [スタート] メニューから [スタート|ファイル名を指定して実行...] をクリックします。

2. お使いのオペレーティング システムに応じて、Regedit32 または Regedit64 と入力します。

3. [OK] をクリックします。

4. HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\StarTeamServer-<構成名> を選択します。

5. [編集|新規|複数行文字列値] を選択します。

6. 値の名前を DependOnService に設定します。

7. 値 DependOnService をダブルクリックし、データ ウィンドウを開きます。

8. データウィンドウで StarTeam Message Broker の内部サービス名を入力します (例:StarTeam Message Broker 6.8)。

時刻の問題

StarTeam Server は、タイム スタンプを UTC 形式(Universal Coordinated Time [協定世界時]、Greenwich time[グリニッジ標準時]、または Zulu time [ズールー時間] とも呼ばれる)で保存しています。そして、コンピュータのタイムゾーンに合せて調整します。 例えば、カリフォルニアで午後5時に、あるファイルを保存してチェックインしたとすると、カリフォルニアではタイムスタンプは午後5時ですが、 ニューヨークのコンピュータのタイムスタンプは午後8時(このファイルをチェックインした時のニューヨークの時刻)になります。 ファイルを修正した場合は、このファイルのタイプスタンプはオペレーティング システムの時刻を反映します。 つまり、あるタイムゾーンにいるユーザーがチェックインしたファイルを、別のタイムゾーンにいるユーザーが変更した場合、そのファイルのタイムスタンプが、最新のチェックインリビジョンより早くなる場合があります。 このような場合も、StarTeam 内のファイル ステータスは影響を受けません。ステータスの計算には UTC 時刻が使われるからです。

夏時間(DST)を使用している地域では、ビューをロールバックすると([ビュー|構成の選択...] で [ビュー構成の選択] ダイアログを表示させ、[次の時点の構成] を選択する)、StarTeam のステータスバーに誤った時刻が表示される場合があります。 例えば、夏時間を使用している時期に、夏時間以前のビューにロールバックすると、ステータスバー(StarTeam ウィンドウの左下隅)に表示される時刻は、1時間進んでいます。 夏時間を使用していない時期に、夏時間中のビューにロールバックすると、ステータスバーの時刻は、1時間遅れています。

その他の問題